フェイスシールドの通気性はよいのに眼鏡同様に曇りが生じる原因とは？

マスクと比較して通気性がよいフェイスシールドを、感染防止対策アイテムとして使用している方の中には、シールドの内側や眼鏡が曇ってしまうことで、困っている方も多いかと思います。ここでは、フェイスシールドが曇る原因と、フェイスシールドの曇りを防ぐ方法についてご紹介します。

フェイスシールドはマスクと比べて通気性がよいと、感染防止対策に使用している方がたくさんいらっしゃいます。しかし、通気性のよいフェイスシールドでも、呼気によってシールドの内側や眼鏡が曇ってしまうことがあります。フェイスシールドはなぜ曇ってしまうのでしょうか？フェイスシールドは季節を問わず曇りますが、中でも特に曇りやすい時期が梅雨から夏にかけてです。梅雨から夏にかけては気温や湿度が高く、呼気や熱気がフェイスシールドの内側にこもってしまい、シールドや眼鏡が曇る原因となります。呼気には水蒸気が多く含まれており、呼気がシールドの内側や眼鏡のレンズに触れると、冷やされて水滴になることで曇りが発生します。また、顔や体から発せられる熱気にも水蒸気がたっぷりと含まれているので、シールドの内側や眼鏡が曇ってしまいます。他にも、寒い屋外から暖かい室内に移動した際など、寒暖差が激しい場合でもフェイスシールドが曇ることがあります。

安心できる日本製のフェイスシールドをお探しでしたら、エバラ製作所が手掛けるフェイスシールドがおすすめです。エバラ製作所のフェイスシールドは、シールドの取り外しが可能ですので、洗浄や除菌などのお手入れがしやすいことが大きな魅力です。また、無段階に可動できる可動式のフェイスシールドは、シールドの内側の曇りが気になったときに、シールドを上げて通気性をよくすることもできるのでおすすめです。

フェイスシールドをいつでも快適に使用できるように、フェイスシールドの曇りを防ぐ方法を把握しておきましょう。

小さな穴を開ける

フェイスシールドの曇りを防ぐには、フェイスシールドの通気性を高める必要があります。呼気や熱気は上にいくので、フェイスシールドの上部に小さな穴を開け、呼気や熱気を逃すことで、曇りを防ぐことができます。

曇り止めを塗る

シールドの内側に曇り止めを塗る方法も、フェイスシールドの曇りを防ぐためにおすすめです。眼鏡用やヘルメット用などで市販されている曇り止めスプレーや曇り止めコートの他、最近ではフェイスシールド用の曇り止めも販売されているので、使用方法通りにシールドの内側に塗りましょう。

曇り止め加工のフェイスシールドを購入する

フェイスシールドの曇り止め対策をするのは面倒だけど、曇りを防ぎたいという方には、曇り止め加工が施されたフェイスシールドの購入をおすすめします。フェイスシールドに曇り止め加工が施されているかどうかは、商品説明で確認することができます。

風を送る

フェイスシールドの内側に風を送って通気性をよくすることで、曇りを防ぐことができます。うちわや扇子、ハンディファンなどを使って、内側にこもった呼気や熱気を逃しましょう。

皮脂や汚れを取り除く

シールドの内側に皮脂や汚れなどが付着していると、曇りの原因となる水蒸気がつきやすくなるため、きれいな状態を保つことが大切です。

フェイスシールドの曇りの原因となる通気性が気になる方に適しているのが、エバラ製作所が手掛ける可動式のフェイスシールドです。無段階に可動できるフェイスシールドは、曇りが気になるときや飲食時にシールドを上にあげることができるので便利です。また、眼鏡をしつつ装着可能です。