使い捨てのフェイスシールドの注意点！低価格ならロットを気にせず購入

医療現場や教育現場だけではなく、飲食店や接客業でも人気が高いのが、低価格のためロットを気にせず購入できる使い捨てのフェイスシールドです。ここでは、使い捨てのフェイスシールドを導入する前にぜひとも知っておきたい、フェイスシールドの着脱のポイントと、フェイスシールドの注意点についてご紹介します。

使い捨てフェイスシールドの着脱のポイント

マスクに正しい着脱の方法があるように、使い捨てのフェイスシールドにも、着脱する際に気をつけたいポイントがいくつかあります。感染防止をより万全にするためにも、使い捨てのフェイスシールドの着脱ポイントを把握しておきましょう。

フェイスシールドを装着する前には、必ず手指をしっかりと洗浄することが大切です。

フェイスシールドを装着したら、シールドを固定するフレームやバンドを調節し、額にフィットするようにしましょう。きつすぎると長時間の装着ができなくなり、ゆるすぎると外れることがあるので注意が必要です。

使用後に使い捨てのフェイスシールドを外す際には、絶対にシールド部分の外表面には触れないようにしましょう。シールド部分にはウイルスや菌を含んだ飛沫が付着しているので、感染しないためにも触れないように注意して外すことが重要です。

フェイスシールドを外した後には、必ず手指をしっかりと洗浄しましょう。

使い捨てのフェイスシールドでも、しっかりと洗浄・除菌することで、繰り返し使用することができます。フェイスシールドを使用するたびに、シールドだけではなくフレームやバンドも、流水やアルコールなどで洗浄・除菌します。

使い捨てのフェイスシールドは低価格で、ロットを気にせず購入できることが大きな魅力ですが、使用する際には5つの注意点があります。

シールドの外表面にはウイルスや菌を含んだ飛沫が付着しているので、使い捨てのフェイスシールドを外す際だけではなく、装着している時も触れないようにしましょう。

フェイスシールドのシールド部分のレンズ効果により、太陽の光が集まってしまうことがあります。目を守るためにも、フェイスシールドを着用している間は、太陽を見ないようにしましょう。

ウイルスや菌の感染防止のために、フェイスシールドは共用せずに、1人につき1個用意しましょう。

フェイスシールドを装着したまま寝てしまうと、シールド部分が変形して口や鼻を塞いでしまう危険があります。特に、小さなお子さまは窒息の危険性が高まるので、睡眠時にはフェイスシールドを外すことが重要です。

フェイスシールドを装着したからといって、すべてのウイルスや菌を防げるわけではありません。使い捨てのフェイスシールドを装着していても、手洗いやうがい、部屋の換気などの基本的な感染防止対策を、しっかりと行う必要があります。

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